製造はフジパン。税込106円。
商品名や見た目が明らかに美味しそうだったので、期待を込めて2個同時に購入。
袋に青色や水色を使ったメロンパンというのも珍しい気がする。
開封。
バターマーガリンがよく香る、甘いメロンパンらしい匂い。
この香りは、既存の似たもので言えば「ファミマ・ザ・メロンパン」が近いかな。
ビスケット生地の表面全体には、白い大粒シュガーがトッピングされている。上の方だけでなく側面の下の方までしっかりと付いていて見栄えもする。大粒シュガーはガリガリと硬く、指でグリグリと押すと少しずつ硬い粉になって崩れていく。
ビスケット生地は格子柄の無いタイプ。薄黄色く白っぽい色で、薄い橙色~茶色系の焼き色がある。油分で少ししっとり感のある肌触り。
底面は、周囲20~25ミリくらいまでビスケット生地がかかり、中央部にはパン生地。
全体的に橙系~薄い茶色に焼けていて、ビスケット部分は表面よりも堅く、パン生地部分はふわっと柔らかさがある。
生地を半分に切る。大粒シュガーはそこまで邪魔にならず、割と切り易かった。
パン生地は僅かに薄黄色さを含んだ白色。普通のメロンパンのパン生地によくある乾燥感がほとんど無く、しっとりふわっとしている。
全体の大きさは最大幅123×137×高さ42ミリ程(ビスケット生地が垂れ下がるように横に伸びた部分があるので、幅には個体差があると思われる)。
ビスケット生地の厚さは1.5~2ミリ。底面付近だと5ミリ前後。
大粒シュガーは幅2~6ミリ程。
実食。
ビスケット生地:噛んだ質感や口どけ、風味、甘さ加減などは基本的なバタ―クッキーをそのまま載せたような味わい。バターマーガリンの良い風味がして、この価格帯のバター風味メロンパンとしては優秀な味をしている。
大粒シュガー:サリサリカリッとした噛み心地と口当たりで、味は普通のグラニュー糖系の砂糖味。グラニュー糖よりも大きい砂糖粒となって口の中で解れる感覚が良い。
中のパン生地:乾燥感が少なく、ふわしっとりとした生地。口どけはゆったりまったりとして、ほんのりと甘く、油脂の風味と塩味もあって、パン生地だけでも中々の美味しさがある。パサついた乾燥感も無く、ちゃんと生地の味も良いのでこの価格帯のメロンパンのパン生地では当たりだと思う。
まとめて:しっかり香るバターマーガリンの風味、大粒シュガーのカリカリッとした食感とストレートな砂糖の甘味、ふわっとしたパン生地の噛み心地と口当たり。どれもバターメロンパンに求めている期待を充分に満たしてくれる。中のパン生地が普通にそれだけでも美味しく食べられる味なのが嬉しい。
半分はリベイク。オーブントースター1000Wで2分。
焼けた生地とバターマーガリンの甘く良い香りが立つ。
ビスケット生地の表面は全体がカリカサッと焼け、大粒シュガーもより締まった感じでカリカリッと硬くなっている。上面の高い部分は黒っぽくこんがりと焦げている。その辺りの大粒シュガーは溶けてアメのようにツヤツヤカリカリと光っていて、指で叩くとトントンコンコンと音が出る。
底面も全体が硬くカリッと焼け、特にビスケット生地部分は堅めなクッキーのような質感になり触っただけでも香ばしさが脳内に伝わってくる感覚になる。
実食。
表面のビスケット生地はガリカリゴリッとクッキー感が増して、大粒シュガーの食感も併せて、かなり噛み応えのある食感が楽しめる。大粒シュガーが溶けてアメのようになった部分はパリカリッとして、焦げたビターな風味も味わえる。
ビスケット生地の基本の味自体は大きな変化な無いが、香ばしさと食感は明確に強くなった。
中のパン生地は、ふわっと感が少し減り、しっとり感が少し増えた感じ。油脂の風味が強くなり、甘味と塩味もより感じやすくなっている。
総じて、リベイクした方が更に美味しいザクザクなバターメロンパンになる。
だが、そのまま食べる場合も良い意味でビスケット生地の食感が大人しく、パン生地の素直なふわしっとりとした食感を味わえる良さがあるので、一概にリベイク推奨とは言い切れないところもある。
やはり半分リベイクする形にして、両方で味わいたいところ。
税込106円で購入したが、この価格帯でこの味わいを得られるのは個包装のメロンパンとしては、とても優秀だと思う。
マイナス点は特に無いが、強いて挙げるなら袋のデザインは改良できそう。現状のデザインも好きではあるが、このメロンパンの魅力を伝え切れているかというと、やや弱いかなと感じる。もっとこの味を広めて、出来れば今後も残り続けて欲しいと思える品なので期待したい。
#メロンパン
フジパン ザクザクバターメロン