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100803_チヂミあがりました_Nyanco
和食は、懐石料理に代表されるように静かな場所でゆっくりと優雅に味わうというのが私なりのイメージである。
一方、韓国料理とえば、なんていうのか、繁華街なんかでマシイッソヨ!マシイッソヨ!と声をあげながら、ヒーハーいって、口の周りをギトギトにし、舌鼓を打ちながら食べるのが似合っているのではないか思う。
こんなことを妄想するのは私だけかもしれないが、逆のシチュエーションを想像してみれば私の妄想をちっとは理解していただけると思う。
韓国料理はなぜこんなにも人々のテンションをあげるのだろうか。
カプサイシンの作用なのかもしれない。料理に込めるソウルエナジーの所為なのかもしれない。
ところで、かねますのチヂミ。
韓国料理は、本場で喰ったこともあるし、日本に住む本場の人の料理を何度も御馳走になったこともあるから、本場の味はよく知っている。
かねますのチヂミには残念ながら本場韓国のソウルを感じられなかった。
もっちりした食感と風味が好きな人もいるだろうが、私の知る本場のチヂミとは違うものを食べている気がした。
チヂミのようでチヂミでないなにか。
袋をよく見ると韓国風と書いてある。
なるほど、これで得心した。
かねますのコンセプトは本場の味を提供しようとしているのではなくあくまでも日本的解釈のチヂミを提供しているのだ。
これ以上、かねますのチヂミに韓国のソウルを求めることはしないことにしましょう。
本場韓国の味を期待していたのでちょっと辛口コメントになってしまったが、かねます的チヂミの味の評価も、残念ながら私の口には合わなかった。
あのもちもち感は団子に近い食感、無理矢理韓国的なタレをつけて食べるより、かえって団子的ソースをつけて食べた方がおいしいと思う。
あんことかずんだとか。
添付のタレは辛いけど甘ったるいのがちょっとちょっと。
醤油をちょっとつけて食べたほうがいくらかマシだった。
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