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パティスリー・サダハル・アオキ・パリ ドゥミ ボワット

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只今0食べたい


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メソポタミアさんの評価

総合 5
味 5
見 4
甘 4
香 5
コ 5
食 5
買 4

基本に忠実でシンプル
良い物を頂いた御礼の品をサダハルアオキから求めた。
チョコやマカロンが有名だが、今回は全ての基本の基となる焼き菓子を頂いてみた。

このドゥミボワットは食感や個性の異なる6種のお菓子が1枚ずつ入っている小さな箱。
ラインナップは、紅茶のクッキーと胡麻のクッキー、ヘーゼルナッツのサブレ、プレーンなフロランタンとショコラのフロランタン、輪切りオレンジのミルクチョコがけ、である。

一つ一つを語るとキリがないけれど、びっくりするほど基礎に忠実。
非常に失礼な言い方かもしれないが、昔自分で丁寧に作ったクッキーの感じに似ていたのだ。
つまり決して意表を突くやり方ではなく、材料選びや温度やタイミングをしっかり丁寧に見て作られた品々なのだ。

そんな基礎的な方法で作られた品々でありながら、それぞれが程良く個性的で、6種が6種ともに全く違う。
独自の香り・風味を持つ素材を最大限に生かしているのがポイントだろう。
紅茶のクッキーとヘーゼルナッツのサブレは特に素材の香りが高く印象的。
フロランタンは砂のように崩れる生地感とカリッと軽やかなキャラメルアーモンドとの対比が素晴らしい。
オレンジはビビッドそのもの。苦味は最小限にまで除去され、マッタリとクドめのチョコが舌に沁みるよう。

煌びやかな美味しさという訳ではないが、一つ一つがすごく美味しかった。
どこかしら温もりを感じたし、素材の良さは言わずもがな。
何というか、また食べたいと強く思うのと同時に“久々に作ってみようか”と思わせる扇情感まで感じられたお菓子というのは初めてだ。

ある程度お菓子を知っている人にこそお勧めしたい、ツウな品かもしれない。
勿論誰が食べても美味しいだろうが、ここに詰まった真髄は分かる人にこそ触れてほしい。

入手:購入品/オンライン

食べた日:2015年2月

投稿:2015/02/15 14:42

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